2026年度 広島市健康福祉局高齢福祉部懇談を開催しました
広島県生活協同組合連合会
2026年8月17日、広島市役所にて、広島市健康福祉局高齢福祉部との懇談を開催しました。第10期介護保険事業計画(広島市高齢者施策推進プラン)の策定に向け、介護現場の実践や課題、生協の取組事例を紹介し、介護人材の確保・育成、介護の質向上、地域密着型事業の役割等について意見交換を行いました。今後も継続した懇談や必要に応じた現場視察を行い、現場の実践や課題を計画策定に活かしていくことを確認しました。
介護人材の確保・育成については、福祉系学生の一般企業への流出などによる新規採用の難しさ、ケアマネジャー育成の課題などを報告しました。また、外国人介護人材の受入れ、資格取得支援、「生協10の基本ケア」の研修等を紹介するとともに、人材紹介手数料や他産業との賃金格差についても意見交換を行い、第10期計画での人材確保・育成施策の強化を要望しました。
自立支援ケアである「生協10の基本ケア」実践事例紹介では、利用者の身体・生活機能の改善だけでなく、職員のやりがいや達成感・人材定着にもつながる取組であることを共有し、広島市からも評価する意見がありました。地域密着型事業では、看護小規模多機能や定期巡回、居宅介護支援、地域サロンなどを併設した複合拠点であるあんしんセンターコープ五日市(広島中央保健生協)の取組を紹介しました。一方で建設費・物価高騰や介護報酬の地域区分見直しによる事業運営への影響についても意見交換を行いました。さらに、生協ひろしまの「安心つながりステーション」について、見守り、買い物支援、健康づくり、居場所づくりなど、地域の暮らしを支える取組を紹介しました。
今回の懇談を通じ、介護人材の確保・育成が最大の課題であり、外国人材の活用、中核人材の育成、処遇改善、介護の魅力発信が重要であることを確認しました。広島市からは、第10期介護保険事業計画で人材確保・育成を重点施策として位置付けたいとの考えが示され、今後も行政との連携を深め、現場レベルでの懇談や視察等を進めていくことを確認しました。
| 広島市健康福祉局高齢福祉部 出席者(4名) |
| 高齢福祉部長、介護保険課長、指導・指定担当課長、課長補佐 |
| 広島県生協連 出席者(12名) |
| 高橋房大専務理事、田中敬子常務理事(広島中央保健生協専務理事)、浦美穂専務理事、島本敏彦福祉事業部統括部長(生協ひろしま)、高橋陽子介護事業部長、田頭嘉直介護事業事務長(広島中央保健生協)、信野哲三専務理事、岡田美杉常勤理事・介護事業部長、山本純司介護事業事務長(広島医療生協)、大野正喜コープ・アドバイザー、本浦孝典部長、福田剛也事務局長 |
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