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広島県連の活動

【2025国際協同組合年】第52回広島県生協大会開催報告

「米を取り巻く食料安全保障の道筋と地域コミュニティの再生」

 広島県生協連は、10月16日(木)にて、第52回広島県生協大会を開催しました。会員生協役職員、JA広島グループをはじめとした広島県協同組合連絡協議会等友誼団体、関係団体80名が参加しました。

 最初に広島県生協連岡村信秀会長理事より、本日ご講演いただくテーマ「米を取り巻く食料安全保障の道筋と地域コミュニティの再生」について、協同組合の基本的価値、役割、協同組合間連携について考え、誰もが安心してくらせる社会づくりを進めましょうと主催者挨拶がありました。

 続いて、来賓の広島県環境県民局 信夫 秀紀局長からご挨拶をいただきました。局長から地域貢献活動に対する感謝と、地域に密着した活動など期待の言葉が述べられました。

開会挨拶
広島県生協連 岡村 信秀 会長
来賓挨拶
広島県環境県民局 信夫 局長
開場の様子
広島大学大学院 細野 賢治 教授
生協ひろしま 岡部 裕之 部長

 基調講演は、広島大学大学院統合生命科学研究科 細野賢治教授より、「米を取り巻く食料安全保障の道筋と地域コミュニティの再生」をテーマにご講演いただきました。今日の不安定な米価格や農地放棄の増加など、主食をめぐる課題が深まる中で、米の消費と生産をつなぐ協同組合間連携の今後の展望について生産現場の状況、流通構造等の問題点含めお話いただき、生産者の現状や消費者が安心して利用するための課題と改善、地域活性化についてご教授いただきました。

 次に特別報告では、生協ひろしま組織運営部統括部長 岡部裕之氏より「生協ひろしま・JAグループ広島『協働の米づくり活動』の取り組み報告」がありました。この取り組みの目的・意義は、①協同組合間協同を通じた地域課題解決への貢献、②持続可能な農業生産と食料の安定供給への貢献、③環境負荷の低減につながる農業生産への貢献。消費者と生産者が米作りを通じて組織同士が緊密に連携・協力し、それぞれの経営資源や機能を活用して、社会貢献と組織力向上に向けて取り組みを推進すると報告がありました。

 

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