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広島県連の活動

2025年度 初級職員研修会を開催しました

 広島県生協連は4月17日(木)、会員生協の初級職員(入協1年〜3年)を対象にした初級職員研修会を開催しました。広島県立総合体育館中会議室にて、5生協(広島中央保健生協、広島医療生協、福山医療生協、広島県労済生協、三共生協)から65名の参加、午後の平和の講義からコープCSネット加入の4生協(生協ひろしま、鳥取県生協、生協しまね、おかやまコープ)31名、合計96名の参加がありました。

<初級職員研修風景>

 午前中は、広島県生協連事務局の福島守より「生協、協同組合について」の講義があり、生協は“人と人”が助け合う組織であり、事業を通じて誰もが安心して暮らせる持続可能な地域コミュニティの形成を目指して取り組んでいる事を学びました。

 次に、広島県生協連コープ・アドバイザーの大野正喜より「医療福祉生協がめざすもの、医療生協の組織と活動」と題して講義がありました。“ともに”手を繋ぎあい健康と生活にかかわる問題に取り組む組織であること、その具体例として災害時の迅速な医療ボランティアの派遣、豪雨災害の際、旧病棟を長期避難所として提供したこと、新型コロナウイルス感染への組合員の協力などの紹介がありました。

 また、平和なくしては医療・福祉は成り立たないとして平和な世界の実現に向けても取り組んでいる事を説明されました。

<広島県生協連 福島 守> <広島県生協連 大野 正喜>

 午後からはグループに分かれて、生協ひろしま碑めぐりガイドといっしょに広島平和公園内の碑めぐりを行いました。

<碑めぐりをする初級職員>

 会議室に戻ってから、山田寿美子さんからの被爆証言を聴き、その後のグループワークでは「私(私たち)が取り組む平和活動」について意見交換、交流をしました。

 参加者からは、「生協が地域に寄り添っている事がよく分かった」「被爆証言をお聞きし、このような悲惨な事実が本当にあったということを風化させてはいけないと感じた」「山田さんが仰っていた相手の立場に立って話を聞くという言葉は、今後たくさんの患者さんと向き合う上で柱となる言葉となった」「碑めぐりガイドの、忘れることは繰り返す事という言葉が印象に残った」「生協は“ともに”というキーワードを大切に、お互いに協力することが印象に残った」など様々な感想が寄せられました。

<被ばく証言する山田寿美子さん> <質問する受講者>

 今年度も、様々な職種の人との交流や学びを通じて、これから生協職員として第一歩を踏み出す契機となる中身の濃い研修会となりました。

 
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