広島県生協連 第1回組合員・役職員研修会を開催!
6月19日(水)総会終了後、2024年度第1回組合員・役職員研修会を70名の参加で同会場にて開催しました。
島根大学教育学部の作野広和教授を講師に招き「持続可能な地域コミュニティの実現に向けた地域との連携」というテーマで、人口減少によって生じる地域課題及び、「縮小」を「縮充」へと導く方法、愛知県や島根県などにおける事例の紹介、生協への期待などをお話いただき、参加者全員で考え、学びました。
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【講師】
島根大学教育学部教授 作野 広和 |
広島県は“消滅可能性自治体”は6市町あり、人口の減少による自治体の消滅は避けて通れない問題となっていますが、「伝統的な地域の仕組みの維持を前提としたコミュニティ」から「地域の縮小を前提としたコミュニティ」をめざした取り組みをすすめることで「減少幅の縮小」「地域負担の軽減」「地域資源の活用による地域課題解決」をすすめ、新たな地域運営組織を構築していくことを学びました。
今回の研修は、組合員・職員だけでなく、同じ問題意識で取り組んでいる行政(広島市)からも参加があり、地域住民、NPO団体、生協などだけでなく、行政とも連携して持続可能な地域コミュニティづくりに取り組んでいくことの大切さを確認しました。
以上
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