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広島県連の活動

2024年度 初級職員研修会を開催しました

初級職員研修風景
被爆の証言:山田寿美子さん
碑めぐりを真剣に聴く初級職員

 広島県生協連は4月11日(木)、会員生協の初級職員(入協1年〜3年)を対象にした初級職員研修会を開催しました。広島県立総合体育館中会議室にて、4生協(広島中央保健生協、広島医療生協、福山医療生協、三共生協)から68名の参加がありました。

 午前中は、広島県生協連の福島守事務局長より「生協、協同組合について」、広島中央保健生協の大野正樹常務理事より「医療福祉生協紹介、医療福祉生協の組織と活動」と題して講義がありました。

 午後からはグループに分かれて、生協ひろしま碑めぐりガイドといっしょに広島平和公園内のフィールドワーク、山田寿美子さんからの被爆証言を聴き、その後のグループワークでは「私(私たち)が取り組む平和活動」について交流し、中身の詰まった研修会となりました。

 参加者からは、「山田さんの証言をお聞きし、これから戦争のない世の中を若い世代で作っていかないといけないと思った」「大野常務の話を聞き、10の基本ケアを実際にやっていこうと思った」「生協は“ともに”というキーワードが大事であり互いに協力することが印象に残った」など様々な感想が寄せられました。

 今年度も、様々な職種の人との交流や学びを通じて、これから生協職員として第一歩を踏み出す機会を提供することができました。

初級職員の決意表明を紹介します(ふりかえりシートより)

■生協に関わる人々はもう「他人」じゃない、互いに助け合う「隣人」になったことを意識して働いていこうと思います(広島医療生協)

■自覚と責任感を持ち、医療者として地域社会に貢献できるようになろうという気持ちを持ち続けていきます(広島医療生協)

■患者さん、組合員と「ともに」治癒を目指し、より良い生活を送れるよう多職種でサポートしていきます(中央保健生協)

■一人じゃない、皆で協力して向き合っていきます(中央保健生協)

■利用者さんに一日一回は笑っていただけるよう頑張っていきます(福山医療生協)

■仲間を大切に、仲間と一緒に成長していきます!!(三共生協)

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