「協同組合のアイデンティティと地域共生社会づくり」
2023年新春のつどいを開催!
広島県生活協同組合連合会
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▲岡村 信秀
広島県連会長理事 |
1月18日(水)、ワークピア広島において、2023年新春のつどいを開催し、会員生協の組合員や役職員、友誼団体など約100名の参加がありました。新型コロナウイルス感染症対応として実参加(45名)とオンライン参加のハイブリッド開催としました。
主催者を代表して広島県生協連岡村信秀会長理事の年頭挨拶では、ロシアのウクライナ侵攻以降、大きく変わろうとしている軍備拡大路線等への危惧、もっと学習をして真実を見極めることの大切さ、地域課題としてのコミュニティづくりは“協同と事業のバランス”が大切なことにふれ、挨拶いただきました。
▲新宅 郁子 氏
広島県環境県民局長 |
次に、来賓を代表して、広島県環境県民局長 新宅郁子様より、ご挨拶をいただき、平和活動等に取り組んでいる広島県生協連の取り組みに対し感謝の言葉をいただき、「行政としても地域活動を進めている生協陣営との連携が大切だと感じている。」と、これからの活動に対する期待の言葉をいただきました。
記念講演は、「協同組合のアイデンティティと地域共生社会づくり」と題して、日本協同組合連携機構(JCA)常務理事 伊藤治郎氏より講演をいただきました。時代の変化に基づき「協同組合のアイデンティティ」がどのように変還したのか、コロナ禍・ウクライナ侵攻・エネルギー危機など、この間の環境変化に対し、協同組合がそのアイデンティティを再確認しながら、協同組合間の連携を力に地域課題の解決をすすめていくことが大切だということを実践事例も含め講演いただきました。
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▲伊藤 治郎 氏
日本協同組合連携機構
(JCA)常務理事 |
続いて実践事例報告では、びしゃもん台絆(きずな)くらぶ代表瀬川龍男氏、副代表 横平和美氏より、福祉のまちづくり総合推進事業として協同労働びしゃもん台絆くらぶの取り組みについて報告され、参加者から「広島県内の身近なところにおいて、地域づくりのすばらしい実践事例があることに感動した。」などの感想が出されました。
時代が大きく変わろうとしている中、私たちが「いつまでも安心して住み続けられるまちづくり」を実現するためのヒントをいただいたつどいとなりました。
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▲会場の様子 |
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▲瀬川 龍男 氏 びしゃもん台絆くらぶ代表 |
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▲横平 和美 氏 びしゃもん台絆くらぶ副代表 |
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