大学生へ生活の支援を行いました
(広島県協同組合大学生応援プロジェクト)
広島県生活協同組合連合会
広島県生協連は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、大学ではオンラインによる授業が続き、アルバイト収入が減少するなど、困難に直面している大学生の生活支援を昨年に引き続き、2021年度も実施しました。
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▲支援物資内容
(お米、ヌードル、マスク、バターなど) |
県内の協同組合(HJC、JA広島中央会など)との共同企画として、「広島県協同組合大学生応援プロジェクト」を立ち上げ、県内6大学(広島大学、広島修道大学、福山市立大学、安田女子大学、比治山大学、山陽女子短期大学)の一人暮らしの大学生に、県内産米とコープ商品などを届ける取り組みです。今回は昨年度の取り組みを振り返り、支援物資を「食」に限らず、コロナ対応としてマスクなどの衛生品も加えて実施しました。
昨年(2,171名)を上回る2,439名の応募があり、各大学11月末から12月にかけて支援物資の受け渡しを各キャンパスで行いました。
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▲学生から届いたメッセージカード(一部) |
物資を受け取った学生からは「今回いただいた支援物資をエネルギーに変えて将来恩返しができるようにたくさん勉強します!ありがとうございました!」「マスクや消毒液などご飯以外の支援物資もあり、ありがたかったです。広島らしいものもあり、地域に支えられているのだと感じました」「農家さんや輸送してくれた方、生協の方など色んな方に感謝したいです。」「一人暮らしで、また、コロナ禍で不安が多い中、とても大きな心の支えになりました。」などの感想が出され、大学からも感謝の声をいただきました。
厳しいコロナ禍の中、協同の力を発揮することで、少しでも暮らしを支えていくことの重要性を再確認することが出来た取り組みでした。
【物資手渡し会場の様子】
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