誰もが安心してくらせる持続可能な地域コミュニティの再生をめざして
〜第48回広島県生協大会〜
広島県生活協同組合連合会
広島県生協連は、10月15日(木)、サテライトキャンパスひろしまで、第48回広島県生協大会を開催しました。コロナ禍での開催のため、実参加とZoomによるオンライン参加とし、会員生協役職員、友誼団体等関係団体約100名が参加しました。
横山弘成副会長理事の主催者挨拶の後、「協同組合の基本的価値と協同のマネジメント」というテーマで岡村信秀会長理事による講演が行われ、広島県における生協の始まり、協同組合の定義・原則、三位一体の原則などを学び、岡村会長が心掛けていた「協同のマネジメント」について報告がありました。参加者からは「協同の存在価値、地域の中での役割をあらためて原点から学べる機会となりました。」等の感想が出されました。
記念講演は、株式会社地域法人無茶々園代表取締役 大津清次氏より「誰もが安心して暮らせる持続可能な地域社会づくりの取り組み 〜無茶々園における実践をとおして〜」と題し、46年前の無茶々園開設から今日までの取り組みを通じて、どう地域づくりに取り組んできたのか、生協といっしょに取り組んできた内容などをわかりやすくお話しされ、現在の生協への問題提起も頂き、難波隆宏副会長理事の閉会挨拶で終了しました。
岡村会長からの講演も含め「誰のための生協運動なのか」「消費活動から地域活動へ」「生協の社会運動の進化の必要性」「依存から主体へ、さらなる連帯へ」など、協同組合の原点に基づきお話しされ、さらに「海外に着目することの必要性」「10年・20年後を見据えた事業と運動をすすめ、今必要な行動として“種まき”(人材育成、労働力確保、仕事おこし)である」ことなど参加者にとって、これからの行動指針となる記念講演になりました。
広島県生協連にとっても、広島県内における地域コミュニティづくりのヒントを沢山いただきました。これから会員生協と連携して実践していく力にしていきたいと思います。
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▲主催者挨拶
(横山副会長理事) |
▲講演
(岡村会長理事) |
▲会場の様子 |
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▲講師の大津清次氏 |
▲閉会挨拶(難波副会長理事) |
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