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広島県連の活動

第1回「2021県連生協ゼミナール」が開催されました。

 9月17日(金)、広島県生協連(第7ウエノヤビル)3階カンファレンスルーム(広島市中区本川町)にて第1回「2021県連生協ゼミナール」が開催されました。

 県内15会員生協の中堅職員を対象とし、今年は30名の受講生で4回の講義をおこないます。
将来を担う職員育成を目的とし、問題解決能力や知識教養の習得を進めて、今年で3年目となります。

分かりやすい言葉で講義していただいた
北野尚人教授

 第1回目は、広島経済大学メディアビジネス学部学部長教授 北野尚人(きたのひさと)氏から「次世代のトレンド予測と私たちの行動指針〜これからの生協のブランデイング戦略とは〜」と題し、ご講演いただきました。

 北野先生は、内閣府地方創成推進事務局地域活性化伝道師も務められており、生協ひろしまの有識理事として、生協の運営にも携われています。

 先輩・上司の言う事はしっかり聞きながらも「鵜呑みにせず、自分でしっかり考えること」「過去の成功体験やサクセスストーリーが通用するとは限らない時代の中、常識を疑い、柔軟に考える能力を身につけることが大切」という考えのもと、「私たちを取り巻く変化(社会・技術・情報環境)」「若いビジネスマンに求められる役割」「組織活性化に向けてのポイント」「活性化と情報発信の考え方」について説明され、参考事例を紹介されながら「組織特性をどう活性化に生かすか」について、それぞれの受講生が自分の生協に照らし合わせて考えるヒントを頂きました。

受講生風景  


 本来なら、ワークショップで「生協の良いところ」「生協のここがヘン」「10年後の生協」を参加者全員でディスカッションする予定でしたが、新型コロナ対策としてZoom参加を含めたハイブリッド開催とし、密をさけるため、それぞれの個人作業として宿題にしました。

 実参加した受講生からは「わかりやすかった」「自分たちが考えることが大切だと感じた」などの感想がだされ、事務局で宿題のまとめをおこない、全員で共有していきます。

 第2回は“ヒロシマにある生協として”平和について学ぶ機会を設ける予定です。

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