広島県協同組合大学生応援プロジェクト 「大学を訪問して支援物資の贈呈式を行いました」
広島県生活協同組合連合会
大学生協がアンケートを実施したところ、新型コロナウイルス感染症の影響で構内での授業がなく、寮やアパートに閉じこもりアルバイトもできない自粛生活を送り、2割弱の大学生が1日500円で暮らしているなど、困窮している実態が浮かび上がりました。
広島県生協連は、広島県協同組合連絡協議会(HJC)、JAグループ広島と連携して、「広島県協同組合大学生応援プロジェクト」を立ち上げ、県内6大学の一人暮らしの大学生を対象に、県内産新米(2kg)とコープ商品(レトルトカレー、カップ麺、缶詰等)を届ける取り組みを行いました。大学生から2,171名の応募があり、10月1日から広島大学、広島修道大学、福山市立大学に始まり、安田女子大学、比治山大学、山陽女子短期大学の応募者全員に支援物資をお届けしました。
10月1日には広島大学で、10月14日は比治山大学において、広島県農業協同組合中央会横山英治専務理事、広島県生協連高田公喜専務理事が贈呈式に出席し、横山英治専務理事から、比治山大学石井眞治学長に目録を贈呈しました。高田公喜専務理事から、「『人にやさしく』という想いを持ち、何かあった時には自分達が助ける、という気持ちになってほしい。」と挨拶があり、石井眞治学長は、「県内産米をはじめ多くの商品と、学生への応援メッセージをいただき感激しています。新学期が始まり、これからも勉学に励むことができます。」と謝辞を述べられました。
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▲前列右から、広島県農業協同組合中央会横山専務理事、比治山大学石井学長、広島県生協連高田専務理事 |
▲横山専務理事(右端)、高田専務理事(右から2人め)から、学生に支援物資を手渡しました(比治山大学) |
続いて山陽女子短期大学を訪問しました。贈呈式には、山陽女子短期大学石永正隆学長と18名の学生が出席し、横山英治専務理事から、石永正隆学長に目録を贈呈しました。高田公喜専務理事から、「学生の皆さんにとっても生活様式が大きく変わったと思いますが、応援しているので頑張ってください。」と学生に対して激励の挨拶があり、石永正隆学長から、「大学でも自粛した生活が続いていますが、協同組合の皆様にご支援をいただいたことで、勉学に励む力になったと思います。」と謝辞を述べられました。
今回の取り組みで、「県内の協同組合は大学生の皆さんを応援しています。地域の宝である皆さんに元気でいてほしい。」という想いを大学生に伝えることができたと思います。
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▲前列右2人めから、広島県農業協同組合中央会横山専務理事、山陽女子短期大学石永学長、広島県生協連高田専務理事 |
▲学生に一人ずつ支援物資を手渡しました(山陽女子短期大学) |
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