大学生へ食の支援を行いました
(広島県協同組合大学生応援プロジェクト)
広島県生活協同組合連合会
「ほっとけん」。そんな思いで大学生約2,000人に食の支援を行いました。
広島県生協連は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、大学ではオンラインによる授業が続き、アルバイト収入が減少するなど、困難に直面している大学生への支援として、広島県協同組合連絡協議会(HJC)、JAグループ広島と連携して、「広島県協同組合大学生応援プロジェクト」を立ち上げ、県内産のお米(新米)やコープ商品をお届けしました。
10月1日、広島大学東広島キャンパスの大学会館において、広島中央農業協同組合河野孝行組合長、広島県農業協同組合中央会横山英治専務理事、コープCSネット小泉信司理事長、広島県生協連高田公喜専務理事が支援物資の贈呈式に出席し、高田専務理事から、広島大学消費生協細野賢治理事長に目録を贈呈しました。河野孝行組合長から、「大学生の役に立ててうれしい。広島県産のお米を食べて、元気に大学生活を過ごしてほしい。」とご挨拶があり、細野賢治理事長は、「本学の学生を、こんなに多くの方々が支援してくださったことに、心から感謝します。」と謝辞を述べられ、各団体へ感謝状を贈られました。
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▲高田専務理事(右)から細野理事長(左)へ目録を贈呈 |
▲左から細野理事長、高田専務理事、小泉理事長、河野組合長、横山専務理事 |
支援物資は、県内産新米(2s)とコープ商品(レトルトカレー、カップ麺、缶詰等)を用意し、県内6大学(広島大学、広島修道大学、福山市立大学、安田女子大学、比治山大学、山陽女子短期大学)の一人暮らしをしている大学生を対象に呼びかけ、全体で2,171名の応募がありました。広島大学東広島キャンパスは1,001名の応募があり、10月1日、2日の2日間で配布しました。商品を受け取った大学生は、「こんなにたくさんもらっていいんですか?」「お米は本当にうれしいです。」と持参したバッグに商品を詰め込みながら、喜んで受け取っていました。その他の大学は、一部で大学構内への立ち入りが制限されているため宅配で届けましたが、大学生への手渡しを順次行います。
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▲支援物資手渡し会場の様子 |
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