第4回県連生協ゼミナール 開講!
広島県生活協同組合連合会
広島県生協連は、会員生協の次世代を担う職員を対象にした登録制(30名)のゼミナールを6回シリーズで開講しています。生協で働く多様な職員が、生協の価値と理念に確信を持ち、未来志向で日々の業務に挑戦意欲と働き続けられ、生協の未来を担う職員育成に、あらゆるジャンルからゲストスピーカーをお招きして開講しています。
第4回(第4講)は、9月27日にサテライトキャンパスひろしまにて、会員生協から24名、オブザーバー3名が参加。平和をテーマに、広島平和文化センター岩崎静二常務理事より「核なき世界の実現に向けた市民社会の取組」、広島県生協連岡村会長より「生協と平和〜協同組合の原点に立ち返り未来を展望する〜」と題して講演をいただきました。
岩崎常務理事からは、前日に核兵器禁止条約の批准国が32カ国になったこと含め、核兵器をめぐる情勢についての解説や、市民社会(特に生協)への期待、岡村会長からは、協同組合の生立ち(なぜ平和に取り組むか)と生協の平和活動の経緯、被爆地ヒロシマの責務、核兵器を取り巻く市民社会の情勢等、熱く語っていただき、改めて生協が平和活動のリーダーとしての重要性を認識しました。
講演後のワークショップでは仮想国家間のやりとりや、講演に関する質疑や意見交流を行い、全体論議で平和への認識を深めました。
|
|
|
▲講師の岩崎常務理事 |
▲講師の岡村会長 |
▲グループ発表する受講者 |
|