第2回県連生協ゼミナール 開講!
広島県生活協同組合連合会
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▲講師の國本教授 |
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▲会場の様子 |
広島県生協連は、会員生協の次世代を担う職員を対象にした、登録制のゼミナールを6回シリーズで開講しています。生協で働く多様な職員が、生協の価値と理念に確信を持ち、未来志向で日々の業務に挑戦意欲と働き続けられるように、あらゆるジャンルからゲストスピーカーをお招きしています。
第2回(第2講)は、8月23日に広島県生協連3階会議室にて、会員生協から30名、オブザーバー4名が参加。講師に広島市立大学 社会連携センター特任教授 國本善平氏を招聘して、「変わりゆく暮らしと地域、生協はどう対応するか」をテーマに講義がありました。
地域社会の営みや仕組みの変化について、動向や生活者の視点を踏まえながら、地域とともに歩む生協の近未来について考え討議。人口減少は『静かなる有事』と捉え、ワークショップでは、人口の急減と地域的偏在の中で、「どのような施策を行うか」という大きなテーマで考え、「一人の生活者・地域人として、何ができるか」「生協として何ができるか」をディスカッションしました。
元広島市佐伯区長でもある國本先生の優しく、ユーモアのある講演は、参加者を和ませながら地域社会問題に目を向けさせていただきました。最後に國本先生からは、広島から全国へ「新しい協同組合」のムーブメントを期待すると、エールを送られ、第2講を終了しました。
次回第3回は、9月20日に「組織活性化のためには、何をすべきか」をテーマに、講師は(株)NORTH HAND GROUP代表取締役 北村聡氏、第4回は、9月27日に、広島平和文化センター岩崎静二常務理事、広島県生協連岡村会長より、核兵器をめぐる最新情勢と市民が主役で取り組む平和活動、生協の歴史と平和について学びます。
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▲グループディスカッション |
▲グループ発表 |
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