県連生協ゼミナール 開講!
広島県生活協同組合連合会
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▲講師の北野教授 |
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▲ワークショップの様子 |
広島県生協連は、会員生協の次世代を担う職員を対象にした、登録制のゼミナールを開講しました。生協で働く多様な職員が、生協の価値と理念に確信を持ち、未来志向で日々の業務に挑戦意欲と働き続けられるように、あらゆるジャンルからゲストスピーカーをお招きし、6回シリーズがスタートしました。
第1回は、7月19日に広島県生協連3階会議室にて、会員生協から30名、オブザーバー10名が参加。講師に広島経済大学メディアビジネス学部学部長 北野尚人氏を招聘して、「生協の未来に向けて〜次世代の職員が担う、近未来予測と行動指針〜」をテーマに講義がありました。今回は、「10年後の社会構造はどう変化するか。デジタル化社会でどう対応するか。社会や市場変化の構造を学び、地域経済の活性化とその予知、知見を習得すること」が狙いで、講義の後、4つのグループに分かれて、「10年後の生協」をテーマに、10年後の「生協」が持つべき3つの「生協らしさ」についてワークショップを行いました。講義とワークショップは、北野先生の巧妙で明快な講演とファシリテイトで大好評で、集まった中堅職員は大変な刺激となりました。
また、こうした学習機会を通じて、各生協の職員同士が1つのテーマでワークができるのも有意義でした。
内閣府 地方創生推進事務局 地域活性化伝道師でもある北野先生曰く、「自分で考える」、「過去の成功事例が通用するとは限らない」、「常識を疑い、柔軟に考える」といった発想の転換がどれだけできるかであるといった行動指針をいただきました。
次回は、8月23日に「変わっていく暮らしと地域デザイン・生協はどうする?」をテーマに、広島市立大学社会連携センター特任教授 国本善平氏と、地域とともに歩む生協の近未来について考えます。
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▲会場の様子 |
▲グループ発表 |
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