第44回広島県生協大会を開催!
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▲広島県環境県民局局長 森永智絵氏 |
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▲中国新聞社論説委員 高橋清子氏 |
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▲地域づくり実践フォーラムの様子 |
10月22日(木)メルパルク広島において、第44回生協大会を開催し、会員生協組合員や役職員など、合計150人が参加しました。
第1部の式典では、主催者を代表して広島県生協連岡村会長が挨拶をしたのち、来賓を代表して、広島県環境県民局森永局長に、ご挨拶をいただき、「県民の安全安心なくらしの実現には、地域の人々との連携や協力が不可欠。今後とも地域に根差した活動をしている生協の協力をお願いしたい」との祝辞をいただきました。
第2部では、9月安全保障関連法案が成立したことを受け、「安保法制と民意」をテーマに中国新聞社論説委員の高橋清子氏よりご講演いただきました。
第3部は地域づくり実践フォーラムとし、「地域と生協」をテーマに変貌していく地域社会の中で、「地域とどう生協は関わっていくか」、今後生協が果たす役割について学びました。
NPO法人ひろしまNPOセンター代表理事安藤周治氏より、「地域ネットワークで創造する豊かな地域づくり」をテーマに、「地域をどう守っていくか、これからは覚悟の時代=なりわいの時代へ。つまり地域の資源を活用し、住民自らが考え行動を起こすことが、地域活性化につながる。そこにどう助け合えるかと、問題提起をしていただきました。
実践報告は、「元気むらさくぎの取組みから」田村眞司氏(NPO法人元気むらさくぎ 専務理事)「移動販売車から見えてきた新たなコミュニティづくり」横山弘成氏(生協ひろしま 専務理事)「新たな地域観で、地域社会との連携」吉山功一氏(広大生協 専務理事)に、ご報告いただきました。
最後に、コーディネーターを務めた広島県生協連高田専務理事より、「地域づくりも政治も無関心では何も変わらない。地域に頼られる生協づくりには、行政やNPOなど他団体と連携をして、持続可能な事業を通して地域貢献することが求められている」とまとめ、今回の生協大会を通し、新たな活動の輪が広がる事を期待し閉会しました。
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