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広島県連の活動
 

2015NPT再検討会議代表団の壮行会を開催しました。

〜被爆70年、被爆者の想いをヒロシマからNYへ〜

 4月17日(金)広島県生協連は、4月27日から米国ニューヨークで開催されるNPT(核拡散防止条約)再検討会議に合わせ派遣する代表団の壮行会を開催致しました。

 この壮行会は、日本生協連による生協代表団(45生協92名)として、広島県内の生協から参加する5名(広島県生協連1名・生協ひろしま3名・広島大学生協1名)と、現地において共に行動する日本被団協の代表団として、広島の被団協から参加される2名の方と合同で行いました。

 初めに、広島県生協連の岡村会長理事より、「世界には広島の実相を知らない人が多くいる。広島の願い、被爆者の想いを一人でも多くの人に話してきてほしい。必ず想いは伝わる。生協の代表団の人はしっかり被爆者の人をサポートして頑張ってきてほしい」と代表団への期待を込めて挨拶をいただきました。

 続いて、広島県原爆被害者団体協議会(以下:広島県被団協)の坪井理事長からは、「羽があったら私が行きたい。今回は自分が行けないが、皆さんは広島の代表として、みんなの想いを背負って頑張ってきてほしい。」また、もう一つの広島県被団協の大越理事長代行からは、「広島から来た人達の発言は、世界からも注目をされる。是非、自信を持って広島から来たことをアピールして活動してほしい。」と、両被団協の代表より激励のお言葉をいただきました。それを受け、参加者メンバーより自己紹介を兼ね1人ずつ決意を述べました。

▲広島県生協連 岡村会長理事と代表団メンバー
▲広島県被団協 坪井理事長 ▲広島県被団協 大越理事長代行

 日本生協連代表団の副団長を務める、広島県生協連の高田専務理事は、「世界の情勢は大変厳しい。前回2010年のNPT再検討会議では64項目の行動計画が最終文書に盛り込まれたが、この5年間何も前進していないのが現状である。被爆者の方のサポートをしっかりしながら、世界に核兵器の非人道性の問題を訴えたい。帰ってきたら活動報告をしたいと考えている。」と、副代表としての決意表明をいただきました。

【今回の代表団メンバー】

日本生協連代表団

広島県生協連専務理事 高田公喜

生協ひろしま組合員理事 上田久子

生協ひろしま組合員理事 戸田真紀

生協ひろしま組合員活動グループ統括課長 森畠哲司

広島大学生協学生理事 小林卓也

日本被団協代表団

広島県被団協副理事長 箕牧智之

広島県被団協 中村澄子

▲広島県生協連 高田専務理事

 また、日本原水協派遣団として参加される、広島中央保健生協(野雄史さん)と広島医療生協(伊藤とみ子さん)からもご参加いただきました。

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