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広島県連の活動

2014年度人材育成プログラム

「ミドルマネジャー研修会」〜経営トップと語ろうかい!〜を開催しました。

広島県生活協同組合連合会

日本生協連合会 藤田部長

 10月16日(木)広島中央保健生協けんこうプラザにおいて、福祉介護事業所の事業所長を対象とした「ミドルマネジャー研修会」を開催しました。

 今年初めて県連の介護福祉委員会が企画し、会員生協へ呼びかけ、28名のミドルマネジャーが参加しました。

 最初に「介護保険制度改定内容と生協の取り組み」と題して、日本生協連合会組織推進本部福祉事業推進部の藤田部長よりご講演をいただき、最新の介護保険制度改定のポイントや問題点、今後の動きなど分かり易く説明をいただきました。参加者からは「最新の制度改定の情報が聞けて理解が深まった」「目指すべき方向性について具体的に考えることができて良かった」などの感想をいただきました。

▲広島医療生協 斉藤専務理事 ▲グループワークの様子

 続いて、広島医療生協の斉藤専務理事からは「介護について思うこと」と題し、ご自身の親の介護経験から学んだ、利用者の思いに応えるための「医療と介護」。そこに生協という組織がどう向き合っていけるのか、お話しいただきました。

 地域に根差している生協の良さをしっかり理解し活かしていくことが必要で、また、全国の経験に学ぶことのできる生協の組織は強みであり、生協同士が連携し一緒に取り組んでいく姿勢の大切さを改めて考えるきっかけになりました。

 午後からは、サブタイトルでもある〜経営トップと語ろうかい〜と題して、グループワークに各生協の専務理事も加わり、午前中の講演の感想や質問、また日常的業務や法令的な課題の対応など困っていることを出し合い討議を行いました。また、今後の生協の福祉介護事業の役割と課題についてグループ事に発表し全体で共有しました。

 最後に、各生協の専務理事より研修の総括をいただきました。広島中央保健生協の盛谷専務理事は「顔の見える関係が出来たことが今日の研修の大きな成果。何かあった時に生協同士で助け合える関係ができた」と総括された。

 県連では、同じ生協の理念を共有する立場の人と一緒に学び交流する研修を、今後も行っていきたいと思います。

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