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講演される加山久夫さん |
(1) |
協同組合の理念(運動体)と実践(事業体)を切り離さない |
(2) |
賀川の協同組合理解の全体性、統合性、連帯性に学ぶ |
(3) |
第3の道としての協同組合の重要性 |
(2)については、特に農業協同組合についても触れられ、生産組合と消費組合との有機的関係が重要であり、その大きな役割に期待したいと述べられ、さらに(3)については非営利組織が担う社会経済の重要性が高まっており、協同組合はその中枢を担い、ワーカーズコープの根拠法ができれば協同組合運動はさらに大きく幅を広げられると説明されました。
参加者からは賀川豊彦の偉大さを再確認した、初めて知ったという声もあり、協同組合運動の重要性をあらためて確認する場となりました。
通路に賀川豊彦の業績を当時の写真でつづったパネルを展示しましたが、多くの方が熱心に見られていました。
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