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会報「広島のせいきょう」
家計簿通信
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民主党国会議員との懇談会の報告
広島県生活協同組合連合会
日時:
2009年12月19日(土)13:30〜14:10
会場:
民主党広島県総支部連合会 会議室
出席(敬称略):
民主党地域主権委員会 出席 9名
広島県総支部連合会代表 参議院議員 佐藤 公治
1区 衆議院議員 菅川 洋
4区 衆議院議員 空本 誠喜(地域主権委員会委員長)
2区 松本大輔衆議院議員秘書
金井塚はるか
3区 橋本博明衆議院議員秘書
杉浦 一行
6区 和田隆志衆議院議員秘書
能勢 泰人
柳田稔参議院議員秘書
久保谷幸雄
広島県議会議員
中原 公治
広島市議会議員
森本 真治
広島県生協連側出席者 10名
冨田巌会長理事、岡村信秀専務理事、土井律紀常務理事、難波隆宏常務理事、斉藤孝司理事、高田公喜理事、橋幸博理事、武田公治理事、伊藤治郎日本生協連渉外部長、中嶋典子県連事務局
内容:
1.
開会挨拶
民主党の空本地域主権委員会委員長、続いて広島県生協連の冨田会長理事より挨拶を行いました。
空本委員長からは、地元のみなさんの声を政策に反映するため、忌憚なく意見を述べていただきたい旨が述べられ、冨田会長理事からは懇談の場を設定いただいたことに感謝申し上げるとともに、生協は広く市民が参加する組合員の組織であることから、陳情など政治との直接的な関係がなくなじみが薄い存在であるが、このような懇談を通じて、組合員の要望を伝えていきたいと述べました。
挨拶する民主党空本地域主権委員会委員長と冨田県連会長理事
2.
広島県生協連の活動報告
岡村専務理事より資料にもとづき会員生協を紹介するとともに、特に消費者行政に関する県議会への要請の件、及び平和活動に関して報告しました。
また高田理事より県連福祉事業推進協議会でまとめた県内生協の医療・福祉サービスMAPをもとに、県内生協の介護事業などについて報告しました。
3.
懇談
懇談に入り、各生協からの発言から次のような発言がありました。
教職員が多忙にもかかわらず賃金が低くなり、組合員のくらしも厳しく、それに比例して供給が下がり、厳しい経営状況が続いている。(学校生協)
同じく経営が厳しい状況が続いている。生協はなぜいるのか、スーパーとは違う、生協だからこうだということを踏まえて組合員に働きかけないといけない。(竹原生協)
食料自給率の向上の視点からも農業保障制度に関心があるほか、食の安全の問題では、昨年(2008年)のギョウザ事件においてその原因は農薬の混入ということであるが、その後の情報もなく区切りがつかない状態にあり、ぜひ中国から明確な情報を得てもらいたい。(生協ひろしま)
地域医療は厳しい状況に置かれている。医師不足のため医師は疲弊している。現在199床で1,300件の救急を受け入れ、半分は夜間、休日に1人で対応している。また開業医が救急や輪番医から撤退している。4月の診療報酬改定で医師の処遇改善を含めてほしい。(広島医療生協)
県政でどういう施策が展開されるか組合員の関心が高い。(高校生協)
日本生協連では民主党と定期的に懇談を持っている。今後も消費者組織として議論していきたい。(日本生協連)
最後に佐藤民主党広島県総支部連合会代表のから、次のように説明があり、懇談を終えました。
民主党県連と本部との関係については、今後、地域でできることを明確にしていきたい。交付税を地域に移したこともあり、地域の個々の問題について意見交換を行い、今後も対等な立場で話し合うことが重要である。
請願については本来採択されれば重たいものであるが、今まで形骸化されているのではないかということで見直し、政府と党は一体なので基本的に請願を出すことを禁止した。ただし、内容をチェックして民主党内部で確認してもらえれば請願を出すことも可能。請願については、民主党本部の企業団体対策委員会と交渉してほしい。
以上
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