『消費者行政の一元化を推進する新組織の実現』を求める
街頭行動を行ないました
2008年11月20日、広島県生活協同組合連合会は、広島弁護士会の呼びかけに応じ、広島県消費者団体連絡協議会、NPO法人消費者ネット広島とともに、『消費者行政の一元化を推進する新組織の実現』を求める街頭行動を行ないました。
産業育成のスタンスで行なわれている縦割り的な消費者行政では、こんにゃくゼリー、パロマガス湯沸器などの食品・製品事故などの対応は十分とは言えず、同じ事故を再び繰り返さないためにも消費者にとっては不可欠な組織であることを訴えて署名に取り組み、244筆を集めました。
街頭署名の後の記者会見では、新組織の必要性をわかりやすく説明し、加えて「消費者には身近な問題として捉えてほしい。消費者行政一元化論争的な報道の仕方では消費者は距離感を感じ、むしろ逆効果ではないかと思う。」と報道のあり方に対するメッセージも送りました。
この街頭行動は日弁連の呼びかけを受けて全国展開しており、集まった署名は衆・参議院両議長に提出されます。
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