広島県農協農政協議会
主催
『原油・生産資材高騰対策広島県農林漁業者』緊急集会
10月28日(火)国際会議場で、国や県に対して、生産者の経営安定をはかる対策を求めるために緊急の集会が開かれました。世界的な穀物需給の構造的な逼迫、加えて投棄資金の流入により、原油価格や生産資材価格の高騰もあり、広島県の農林漁業者の経営は危機的状況にあります。
広島県生協連は広島県協同組合連絡協議会(HJC)のメンバーとして、消費者の立場から参加しました。
各生産者が厳しい現状を報告し、原油・生産資材高騰対策を国に求める訴えをしました。
この集会において、原油・飼料高騰対策、生産コストに着目した経営安定対策等の確立、脱原油と循環型農業の転換対策を国と県に対して要請することが確認されました。
冨田会長理事は最後に消費者を代表して、「食料の安全確保のためには、生産者の経営安定がかかせない」と発言し、最後に集会をしめくくる「がんばろう」三唱をリードしました。
集会終了後はパレードです。幟やプラカードを持って、平和公園からアリスガーデンまで、生産材高騰対策、食糧自給率向上、地産地消などを訴えて、歩きました。
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会場の熱気に包まれ、
がんばろう三唱のため檀上に立つ冨田会長理事 |
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平和大橋を渡る参加者(集会後のパレード) |
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