2015年度の災害対策・防災の取組みについてご報告いたします
広島県生協連
生協グループ事業継続(BCP)セミナーを開催(8月27日、10月8日の2回開催)
広島県生協連は、中小企業庁の「事業継続力強化支援事業」を受けた日本生協連の協力のもと、広島県生協連主催で2回シリーズ「生協グループ事業継続(BCP)セミナー」を広島市内で開催しました。(1回目8月27日、2回目10月8日)
※BCP(Business Continuity Plan)
広島県内の生協はじめ、中国、四国の各県の生協(連)より、18生協25人が参加し、且O菱総合研究所の方を講師に招き、事業継続計画(BCP)の解説、大規模災害発生時の初動対応、優先業務と必要資源、災害対応、事業継続マネジメントの運用、PDCAによる精査を重ねることなどのレクチャーを受けました。
災害時、職員の安全を守った上で、組合員にとって最も重要な業務(非常時優先業務)を継続すること。そのための準備を日頃からおこなっておくことが、事業継続計画(BCP)であることを確認し、それぞれの組織でBCP策定に向けて取り組んでいくことを確認しました。
<事業継続(BCP)セミナーの様子>
広島県大規模災害対応訓練に参加(10月21日)
広島県生協連は、広島県と締結している「災害時における物資の調達等に関する協定」を締結しています。その協定に基づいて、広島県が10月21日に実施した「平成27年度広島県大規模災害対応訓練」に参加しました。
この訓練は、大災害が発生した場合に備え、救援物資等の調達及び配送を迅速におこなうための業務の手順の確率を図るとともに、災害対策本部事務局内の情報収集・伝達及び共有を的確に実施することを目的に実施されました。
広島県生協連は、協定項目である、「災害対策本部への連絡員(流通専門家)の派遣」に基づき、コープCSネット、生協ひろしまの災害対応担当と共に広島県庁に設置された災害対策本部に出向き、訓練に参加しました。広島県危機管理課とともに訓練を振り返り、訓練を通して新たに発生、発見した課題、問題点を整理し対応マニュアルの整備をおこなっていきます。
<訓練の様子>
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