広島県協同組合大会
「引き出そう 食・自然・地域のちから」
主催:広島県協同組合連絡協議会(HJC)・中国新聞社
後援:広島県・広島市・食と農と環境を考えるネットワークひろしま・NHK広島放送局等
「引き出そう 食・自然・地域のちから〜豊かな地域社会の実現めざして〜」をスローガンに、広島県協同組合大会が11月28日(火)に国際会議場で開催され、1,400人余りが参加しました。
本大会は、3年に一度、広島県協同組合連絡協議会(HJC;農協、漁協、森林組合、生協など県内11の協同組合で構成)が、協議会の目的である「協同組合が連携し、自然と調和した人に優しい地域社会作りに貢献する」ことをめざし、開催しています。
農民作家山下惣一さんの「農の現場から」と題した基調講演に続き、パネルディスカッションでは、広島県生協連・食の安全委員会代表の橋野俊子理事が消費者の立場で、JA、小学校教諭らとならんで登壇。産地見学から生まれた生産者との交流エピソードを紹介、「農業を大切にし、日本古来の食べ物と食文化を見直し子ども達に伝えていく場作りを積極的に行うことが大切」と呼びかけました。最後に、広島中央保健生協新谷豊子さん、「"食"は感謝と命の大切さを、"地域"での人とのつながりは豊かな心を育む教育力がある。それらの力を引き出し、安心して暮らせる社会を築くため、地域に根ざした運動を展開していきます」と大会宣言を読み上げ、閉会しました。
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左から |
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コーディネーター |
山城滋さん
(中国新聞社編集委員室長) |
パネリスト |
山下惣一さん(農民作家)
西 敦子さん(広大附属小学校教諭)
橋野俊子 広島県生協連理事
黒木義昭さん(JA広島中央会専務理事) |
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