2007年新春学習交流会
開催
〜環境問題について学習−未来の鍵を握る生活者のリーダーとして−〜
1.日 時: |
2007年1月11日(木) 10:00 〜13:30 |
2.会 場: |
メルパルクHIROSHIMA(広島市中区基町) |
3.参加者: |
役職員・組合員リーダー 約100名 |
4.プログラム: |
(1)式典
(2)記念講演「未来からの発想〜鍵握る生活者達〜 」
広島大学 学長特別補佐(広島大学名誉教授) 安藤忠男さん
(3)交流会 |
5.ご来賓: |
山本航三様(広島県県民生活部 部長)
黒木義昭様(JA広島中央会 専務理事)
永瀧正憲様(広島県労働者福祉協議会 副会長)
照井雅史様(日本生協連合会中四国地連 事務局長) |
6.内容
式典:
主催者挨拶(冨田巖会長理事)に引き続き、ご来賓の広島県県民生活部長の山本様より、消費者トラブルの啓発・防止など生協の取り組みについての評価と、県民が安心・安全に暮らせるため引き続きの活動に期待する、とのご挨拶をいただきました。続いて、JA広島中央会専務理事の黒木様からは、近い将来に予測される世界的な食糧危機の問題等に触れ、協同組合同士これからもあらゆる面で互いに学習を深め行動していきましょう、と激励のメッセージをいただきました。
記念講演:
安藤忠男さんに、「未来からの発想〜鍵握る生活者達〜」と題し、地球温暖化を中心に、環境問題と市民が担う役割についてお話しいただきました。
人口増加、温暖化など環境の変化は全て指数関数的に様相を変えることを過去のデータから分析し、一気に状況が悪化する危険性を指摘。自身が実践・挑戦されている環境負荷の少ない家と生活の紹介も交え、講演中も参加者とやりとりしながら、研究者としての理論を生活者の視点でわかりやすくお話しいただきました。
「全ての人に地球市民としての自覚と行動が求められ、これは"一人がみんなのために、みんなが一人のために"という生協の理念と一致。地球の未来を決める生活者のリーダーとして生協に大いに期待する」とのメッセージで講演は締めくくられました。
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