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広島県連の活動

広島県生協連 けんこうチャレンジ2022 はじまるよ!交流会を開催

▲開会挨拶 福島守 実行委員長

 広島県生協連は、6月28日(水)生協けんこうプラザにて、けんこうチャレンジ2022 はじまるよ!交流会を開催しました(ZOOMを利用したハイブリッド開催)。実行委員会を構成する、生活協同組合ひろしま、広島中央保健生活協同組合、福山医療生活協同組合、広島医療生活協同組合、広島県農業協同組合中央会から45名が参加しました。

▲記念講演:
広島県健康福祉局 島谷主査

 記念講演では、けんこうチャレンジ2022実行委員でもある広島県健康福祉局健康づくり推進課健康づくり推進グループ 島谷道子主査(管理栄養士)から、「健康寿命延伸と食生活について」と題して講演がありました。

 広島県の健康寿命は男性が72.17歳(全国第19位)で女性が74.59歳(全国第43位)と、女性の健康寿命が全国でも下位であること(※令和元年のデータ)。上位と比較して見えるのは、通いの場への参加率であったり、特定健診の受診率、塩分摂取率等の差があることがわかっており、広島県としては「健康ひろしま21(第二次)」改訂版の重点的取り組みとして次の5点を定めていると説明がありました。

① 介護予防の推進(運動・食・集い)

② 栄養・食生活(減塩、主食・主菜・副菜の栄養バランス)

⇒具体的な目安 1日の塩分摂取量目標8g(広島県の現状は9.7g)、1日の野菜摂取量目標350g(広島県の現状は252g)

③ 身体活動・運動(適正体重)

④ たばこ対策

⑤ 歯と口腔の健康に係る対策

 また食育の取組みでは、けんこうチャレンジを参考にした「ベジフルチャレンジ」では、野菜摂取量を増やす取り組み(県産野菜の消費と連動)を行っていると説明がありました。

 参加者からは、「減塩は意識していたが、野菜摂取量が足らないことを実感した。とても良い勉強になった」との感想がありました。

▲会場ではオーラルフレイル予防のための、ピロピロの実物紹介がありました

 その後、各団体実践報告では、健康づくり等に関する取り組みが報告されました。医療生協からは手作り動画で「元気じゃけん定食」や「ピロピロサポーター養成講座」について報告され、笑いあり・感心ありの報告となりました。

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