医療・介護連携について41名が学び交流しました。
- テーマ:
- 「在宅療養支援診療所の役割と医療・介護の連携強化」
- 日 時:
- 2016年2月7日(土)15:00〜17:00
- 会 場:
- 広島医療生協沼田診療所2階(デイサービス)
- 主 催:
- 広島県生協連、企画・運営:広島医療生協・生協ひろしま
- 参 加:
- 41名。(3診療所、6居宅支援・地域包括、1訪問看護、4通所介護・デイケア、3訪問介護、1短期入所、1薬局、組織部・法人本部等から、医師、看護師、ケアマネジャー、生活相談員、サービス提供責任者、介護職、薬剤師、事務系職員が参加)
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≪グループ交流で質問に応える西原医師≫ |
広島県生協連では、2015年度の広島県地域医療介護総合確保基金の事業提案を行い、その補助金を受けて、県内3会場で医療・介護連携の研修会を企画しました。
最初の開催である広島北会場の研修会が終了しました。
内容は、在宅療養支援診療所の看護師長から報告=在宅支援診療所の役割、カンファレンスや事例について=、グループ交流と発表、在宅療養支援診療所長の医師からの講義とアドバイス、でした。グループ交流では、ケアマネジャーから診療所の医師に、利用者の主治医である開業医にどのように訪問医療や往診を働きかけたら良いかのなど日頃聞けないような率直な質問も出されました。医師からは、多くの開業医も在宅医療を強化しないと今後やっていけないと感じているが、1人でどこまで対応できるか二の足を踏んでいる。ケアマネジャーからは、訪問看護とセットで開業医に働きかけるなども効果的とのアドバイスがされました。
これからも、地域の中の事業所間で顔の見える関係づくり進めていく事を確認し合い終了しました。終了後は自由参加の懇親会を開催したところ、23名が参加して引き続き交流を行い、顔の見える関係づくりが一段と進みました。
≪参加者のアンケートより≫
- 直接医師より、在宅診療の今後の予測やケアマネとしての動き方を聞く事が出来て良かった。
- 各診療所の方や介護事業所の方と話ができて良かった。
- 顔が見える関係作りをする上で、このような研修があることが大切だと思う。
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