1981年以降、毎年9月21日は「国際平和デー」、通称ピースデーです。国連では、この日を世界の停戦と非暴力の日として、すべての国と人々に、敵対行為を停止するよう働きかけています。そして、国連本部では日本の平和の鐘が鳴らされます。
広島県生協連は、この趣旨に賛同し、今年も広島平和記念公園で広島市・広島平和文化センターが開催した記念行事に参加しました。
二つの広島県原爆被害者団体協議会や日頃署名活動に取り組んでいる広島女学院高校の生徒さんと献花を行った後、原爆死没者慰霊碑に黙祷を捧げるとともに、「平和の鐘」を鳴らし核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を祈念しました。
最後に、広島平和文化センター小溝理事長より、「核の拡散が懸念される中で、真剣に対話をして核のない世界に一刻も早く指導者が動くようにするために、被爆者の思いをくみ取り、それぞれの立場で、できることをやって行こう」と、力強い挨拶をいただきました。
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黙祷する参加者の皆さん |
挨拶をされる小溝理事長 |
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