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					      8月5日 広島でピースアクションinヒロシマ「子ども平和会議」を開催しました。地元生協などで戦争や被爆について考えたり、地元にある戦跡を見学したりした子どもたちが全国の生協から広島に集り、平和について話し合いました。今日は、みんなで話し合って決めたアピール文を、私たちから全国の仲間たちにアピールします。 
					    2015 ピースアクション 子ども平和会議アピール 
					     今年はヒロシマ・ナガサキに原爆が投下され、戦争が終わって70年が経ちました。 
					     
					     70年前、私たちの住んでいる町で、原爆のきのこ雲の下で、あるいは戦争に行って、生きたくても生きられない人がたくさんいました。 
					     きのこ雲の下で起こったことは、とっても悲惨なことでした。今でも被爆者の人たちが苦しんでいる事実は、恐ろしく悲しく惨いことです。 
					     戦争で受けた被害はまだ終わっていません。 
					     私たちの住んでいる町には、戦争の跡や慰霊碑などがあり、過去に起きた悲惨な出来事を伝えくれています。 
					     ヒロシマ・ナガサキには、原爆の爪跡は身近なところにあります。 
					     過去の歴史を学んだことで、なぜ原爆が落とされたのかを知ることができました。平和な未来をつくるには過去の歴史を学び、みんなで共感していかなければ、本当の平和は来ないと思います。 
					     原爆、戦争の本当の恐ろしさを体験していない私たちが、被爆者や戦争体験者の思いを受け継ぎ、伝えていくことの大切さを改めて感じました。 
					     今、私たちが当たりまえに生活できているのは、戦争がないからです。 
					     この現状がつづくために、戦争中の悲惨さと、日本がしてきた悪いことを忘れず、二度と同じ過ちを繰り返さないために、話し合いをしたり、周りの人に伝えたりしていくことで未来を担う私たちは平和への思いを訴え続け、核なき世界を創っていきます。 
				         
					    2015年8月5日 
					    2015ピースアクションinヒロシマ「子ども平和会議」 
					    広島議長 伊藤 淳仁 
					    長崎議長 井上 紗綾 
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