平和市長会議提唱「都市を攻撃目標にするな(CANT)プロジェクト」署名
ありがとうございました。
みなさんのおかげで現在26万筆の署名を集めることができました。
1. これまでの到達点(2008年5月13日現在)
平和市長会議が2020ビジョンの緊急行動のなかで取り組んだ「都市を攻撃目標にするな(CANT)プロジェクト」署名(以下、CANT署名)は下表のとおり、全体で24万筆、そのうち20万筆を生協で集めました。9つの県連、6つの生協で取り組まれました。特にコープかながわで11万筆以上集められ、全体の署名の半分近くを占めています。
平和市長会議の事務局を務める?広島平和文化センターのリーパー理事長からは、生協の活動に大いに励まされているとコメントをいただきました。
2. 2008年度の取り組み
「CANT署名」を全国の生協で!!あなたの地域で!!
平和市長会議は、2008年4月、スイスのジュネーブで開催された「核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会」において、核兵器廃絶に向け各国政府等が遵守すべきプロセスなどを定めた「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を発表し、2020年までの核兵器廃絶に向けた活動を一層強化することとしています(CANT署名については100万筆を超える署名を集める意向です)。
さらに「都市を攻撃目標にするな(CANT)」プロジェクト署名においても、これまでの要請内容に加えて、私たち市民が核保有国の指導者に対し、「ヒロシマ・ナガサキ議定書」基づく行動を取るように要請項目に加えました。
秋葉広島市長はもちろん、平和市長会議の事務局を担う?広島平和文化センターのリーパー理事長も先頭にたってCANT署名の意義を、あらゆるところで訴えておられます。
★ 広島県生協連は10万筆の署名に取り組みます(予定)。
広島県生協連も「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を支持し、CANT署名をさらに活動を強化します。具体的には
(1) |
「ヒロシマ・ナガサキ議定書」の項目を入れた新たなCANT署名用紙を作成し、県内生協において署名に取り組みます。
期間:2008年7〜12月 目標署名数:10万筆 |
(2) |
平和市長会議全体で100万筆署名が集められるよう、全国の生協に働きかけます。 |
★ 学習が基本です。
また、CANT署名に取り組むにあたり、「核兵器が私たちのくらしをいかに脅かしているか」、「核兵器をなくすためにはどうすればいいのか」など学習が基本になります。
コープかながわでは学習会を2度開催し、11万筆もの署名を集められました。2020ビジョンについては、組合員の理解を広めるために、学習資料を用意しています。学習を中心に据えて、署名を広めていきます。⇒ここからダウンロード[PDF 2,103KB]
★ 「核兵器廃絶」か、「核拡散」の道を歩むのか、今が重要な時期です。
まだまだCANT署名に取り組まれていない生協もたくさんあります。
今は核兵器禁止に対する合意をつくるチャンスです。しかし、核兵器禁止の声を広げなければ、2010年のNPT再検討会議が失敗に終わる可能性があり、逆に核が拡散する危険性もあります。
★ すべての生協でCANT署名を!!
広島県生協連では生協バージョンの署名用紙(無店舗事業配布用/5筆)を作成しました。ここからダウンロードできますので、ご利用ください。⇒ここからダウンロード[WORD 59KB]
また、店頭や街頭などで署名をとられる場合は平和市長会議が作成した署名用紙(15筆)をご利用ください。
平和市長会議 http://www.mayorsforpeace.org/jp/index.html
CANT署名よびかけ文 http://www.mayorsforpeace.org/jp/ecbn/cant.htm
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