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広島県連の活動

県連生協ゼミナール第2講(テーマは平和) 開講!

広島県生活協同組合連合会

 広島県生協連は、将来を担う職員育成を目的に、マーケッティング、地域社会連携、平和、協同組合論、SDGs、ジャーナリズムなどの専門分野から講師を招聘し、座学とワークショップを組み合わせたカリキュラムを6回シリーズで開催しています。

 第2講は、9月18日に元広島平和文化センター理事長・平和活動家のスティーブン・リーパー氏を講師に、「広島発、核なき世界の実現に向けた市民による平和活動を考える」をテーマに、世界の核兵器をめぐる最新情勢を学び、市民社会が主体的に取り組む平和活動について習得すること。また、国際感覚あるロビー外交テクニックに学び、コミュニケーション力向上手法を習得することを狙いとして開講しました。

 最初に、スティーブン・リーパー氏は、核兵器の恐怖と世界の核保有の現状を資料映像で説明され、自身で三次市に開設された「平和文化村」の活動内容を紹介し、核兵器廃絶と持続可能な生活を実践するためにも、「生協が平和を訴える中心でなくてはならない」と、受講者に力強く語られました

 スティーブン・リーパー氏の巧妙な語り口に、和やかな雰囲気の中、時折笑い声が聞こえてくる講義となりました。

 受講生からの主な質問は、「平和とは何か?」、「争いの根底にあるもの、心理は?」、「食糧問題(食料自給率、持続可能な農業)について」、「核兵器をなくすためには何をすればよいか」、「コミュニティの運営において成功と失敗から学んだこと」など、様々な側面からのグループ討議となり、持続可能な社会、相互扶助の心の大切さを説かれたことが心に響きました。人類が豊かに暮らすためには、平和であり続けなければならないと、改めて心に刻みました。

 次回第3講は、日本生活協同組合連合会藤井喜継専務理事を講師に、「協同組合アイデンティティの多様性とSDGs〜生協の歴史的革命と2030年に向けたビジョン展開〜」(仮題)をテーマに、世界の協同組合の潮流と世界が共通して取り組むべき課題について学び、SDGsと協同組合の理念の共通するものの習得を目指します。

 ゼミナールは新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を施して開催しています。

<講師のスティーブン・リーパー氏>

<会場の様子> <グループ報告>


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