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広島県連の活動
 

トップケーススタディ研修(三共生協視察研修)報告

 広島県生協連では、会員生協のトップ層を対象にした研修と会員同士の交流と理解を深める目的で、3月26日(木)に、葬祭事業を専門に運営されている会員生協の「三共生活協同組合」への視察研修を実施しました。

 当日は、好天に恵まれた中、4生協、県連から8名の専務、部長などが現地集合し、三共生協の堀理事長と有末・光元両副理事長にお迎え頂いて、概要説明と施設見学説明をして頂きました。

〜地域から信頼される組織を目指して〜

 組織と事業の概要について以下の説明を受けました。

  • スタートは、昭和48(1973)年有志による「三共葬祭組合」の設立。 “三共”の名の由来は、旧3町(世羅町、甲山町、久井町)の生活改善目的の共同体としての発足。
  • 昭和57(1982)年に、緑ナンバー霊柩車運行を行う為に有限会社法人を立ち上げ。
  • 平成9(1997年)年に生協法人に移行。
  • 平成27(2015)年3月現在の概況

組合員4,780名(世帯) 出資金4,096万円(12口6,000円以上で組合員資格)

年間収入2億2,875万円 純資産2億5,494万円

三共生協では、エリア内の葬儀件数のうち72%という驚異的なシェアを持っており、“特上のサービスはしない”が良心的で安価なサービスを提供する事で組合員から信頼を得ていました。葬儀は、一般的に適正価格が不透明な業界であり、生協がこの事業を通して果たす役割は「三共生活協同組合」の経営指針でもある、協同互助の精神であり、組合員の生活の文化的経済的改善向上を図る上でとても大切な事業であることは間違いありません。

地域に根差した活動には、そこに生活する人からの信頼は欠かせません。職員には「信じてもらえて、頼られる人になってほしい」と理事長自らが書いた「信頼」という文字が事務所の一番目につくところに貼ってあったのが印象的でした。

<参加者>

高田公喜(広島県生協連合会専務理事)

岡野龍広(広島県生協連合会常務理事、日立造船因島生協理事長)

盛谷博文(広島県生協連合会常務理事、広島中央保健生協専務理事)

横山弘成(広島県生協連合会常務理事、生協ひろしま専務理事)

斉藤孝司(広島県生協連合会理事、広島医療生協専務理事)

上杉牧子(日立造船因島生協常勤理事)

岡崎晃 (生協ひろしま福祉事業部統括部長)

為政圭子(広島県生協連合会事務局)

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