生協法制定60周年記念「第37回 広島県生協大会」報告

　広島県生協大会の式典では、藤田広島県知事、秋葉広島市長（代理 島本広島市市民局長）、そして岸房JA広島中央会専務理事を迎えて、ご挨拶を頂戴いたしました。みなさまからは、食の安全など課題を提起され、今後も県連の活動に期待されることを述べられました。

主催者挨拶をする冨田会長理事	広島県知事の挨拶を聞く参加者のみなさん

　式典終了後、広島県知事表彰が行われました。
　4名の方が表彰を受け、会員生協からは3名の方が表彰を受けました。

会員生協から表彰を受けた 3名のみなさん	広島県知事から表彰を受ける 生協ひろしまの原田さん

　次に活動報告です。

　広島医療生協の三戸さんからは、減災の取り組みの紹介と認知症サポーターを養成して、地域の減災の取り組みを広げたいと報告されました。

　生協ひろしまの安宅さんから、コープ五日市北のちびっこひろばで、これまで利用者が参加しやすいように工夫し、利用者も着実増えていることが報告されました。

　生協大会の最後は記念講演です。

　京都府立大学教授 上掛利博さんに、ご講演いただきました。北欧各国の福祉社会について説明いただき、フィンランドの学力が高い子が育つ教育の映像も見せていただきました。最後に地域（協同＝人と人のつながり）で「福祉を創る」意味について、お話いただき講演を終わりました。