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消費者ネット広島 団体訴権制度成立への意見交換会を開催
「消費者団体訴訟制度」の早期成立に向けて（意見交換会）
〜岸田文雄前衆議院議員（自由民主党政務調査会「消費者問題に関するプロジェクトチーム」座長）を迎えて〜
日時 ： 2005年8月27日（土） 13:00〜14:00
場所 ： 林業ビル8階会議室 （広島市中区上八丁堀8-23）
主催 ： 特定非営利活動法人 消費者ネット広島
参加 ： 23人（消費者ネット広島役員・会員、消費生活相談員、生協関係者など）
消費者ネット広島は、消費者団体訴訟制度の早期成立に向け、前自民党「消費者問題に関するプロジェクトチーム」座長の岸田前衆議院議員を迎え、意見交換会を開催しました。
はじめに、ネットの吉富理事長より、この間の活動についての報告と岸田前衆議院議員の消費者政策に対する積極的な取り組みについてお礼を兼ねた挨拶がありました。
続いて、ネットの長井理事（弁護士）より、6月23日にまとめられた国民生活審議会・消費者団体訴訟制度検討委員会の最終報告「消費者団体訴訟制度の在り方について」に対する評価とネットの現状について報告があり、岸田前衆議院議員から答弁がなされました。
意見交換では、ネットの山本理事（弁護士）や他参加者から、受け皿となる消費者団体について「現在のNPO団体への優遇税制を基本に考えてほしい」「適格要件のハードルが高いことへの懸念」などの意見が出されました。
幅広い理解が得られ、十分に機能する法制度となるよう、今後も意見交換の場をもちながら成立に向けて互いに取り組むことを確認しました。
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