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広島県連の活動

「介護事業セミナー」を開催

“介護人材の確保と定着について考える”

広島県生活協同組合連合会

開会挨拶をする高田専務

 広島県生協連では、福祉・介護委員会の取り組みとしてトップ層を対象にした介護の事業戦略セミナーを毎年開催しています。

 今年度は、介護事業における喫緊の課題である人材確保と育成について、広島県内の実態や、人材確保、育成についての先行事例等を知り、生協間での連携や共同の取り組みについて考える為のセミナーを9月21日(金)に開催しました。

 参加者は、広島医療生協、広島中央保健生協、生協ひろしま、福山医療生協から3名の専務理事や介護事業の部課長、事業所の管理者など16名が参加しました。

 講師には、全国と各都道府県の介護人材実態調査を行っている介護労働安定センターの広島支部長を招いて、県内の実態調査結果や他法人の取り組み事例について報告して頂きました。更に、生協に対して「これからの介護事業」についての“私的提案”も頂き、「人材確保(新規学卒者)や教育訓練(新人研修)の共同事業化」には参加者から強い共鳴もありました。

講師の坂本支部長

 また、福祉・介護員会では、4生協の介護人材に関する本格的な実態調査を行い、その結果についても資料報告を行いました。介護労働安定センターの実態調査のタイミングに合わせて、2016/10/1現在の在籍者に対する2017/9/30までの一年間の入職数・率と退職数・率等を調査し、訪問介護は広島県全体の離職率より4生協の離職率が低く、その他の介護職では入職率も退職率も広島県全体より高い状況でした。こうした実態を踏まえて、4生協が介護人材の確保・育成についても連携や共同を進めていく事にしています。

 セミナーは、県生協連の高田専務が開会挨拶と講演後の意見交換の進行を担当し、生協ひろしまの横山専務の閉会の挨拶で終了しました。

閉会の挨拶をする横山専務(前方左)

≪参加者の感想より≫

*「いかに介護職員の確保が困難か、その実情が良くわかりました。それでも採用しないといけない、汗を流して確保が必要と思いました。」

*「幅広い人材の確保、他事業所に学び、多様な働き方を考える必要があると思いました。」

*「人材確保についても経営的なビジョンをしっかり持てる、それが示せる管理集団でなければならないと思います。人材育成や教育にかかわる共同事業化は特に必要と思います。」

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