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広島県連の活動

川崎 哲さん講演会 開催

 

ヒバクシャ国際署名広島県推進連絡会

 11月28日(木)、広島YMCAにて、講師にピースボート共同代表、ICAN国際運営委員 川崎哲氏を迎え「核兵器禁止条約で世界を変える」と題して、学習会を開催しました。世界情勢は、核兵器禁止条約の批准国が34か国となり、核兵器廃絶の機運が高まっています。そのような中、NPT再検討会議まで半年をきり、ヒバクシャ国際署名の取り組みを一層前進させ、意気を挙げることを目的として開催しました。参加者は、ヒバクシャ国際署名広島県推進連絡会加入団体や一般の方など約100名となりました。

 川崎哲氏は初めに、11月24日に広島を訪れたローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が「核兵器の使用だけでなく保有も倫理に反する」と述べられたことに触れ、核抑止は正当化できないと述べられました。また、核兵器禁止条約の意義について、核兵器が非人道的な兵器であること、核兵器を持つことだけでなく援助することも許されないと明言されました。さらに、「核兵器禁止条約の早期発効に向けて、世界の国々の人たちに働きかけるためにヒバクシャの声を届けることが必要である。また、日本を核兵器禁止条約に加入させるためには署名が土台となる」と、ヒバクシャ国際署名の重要性について強調されました。また、様々な形で政府に圧力をかけることが必要である。と示されました。

 会場からは、「被爆者として何ができるのか」などの質問があり、学習会後も川崎氏に多くの参加者が話しかけられていました。この学習会で、核兵器廃絶へのさらなる強い思いを共有することができ、来年のNPT再検討会議に向けてより一層世論を広めていきます。

 学習会の前に、川崎哲氏も参加して、広島平和公園元安橋で街頭署名を行い、15団体32名の参加で225筆の署名を集めることができました。冬の到来を思わせるような肌を突き刺す寒さの中、多くの方が足を止めて署名をしていただきました。

街頭署名の様子
川崎 哲氏 開会挨拶する広島県被団協
佐久間理事長
閉会挨拶する広島県被団協
箕牧理事長代行
 
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