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広島県連の活動

2013「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集いを開催しました〜オール広島で平和な世界づくり〜

 

主催:「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集い実行委員会

後援:広島県・広島市・平和市長会議・(公財)広島平和文化センター

 2013年5月24日(金)、市民6団体で構成する実行委員会が主催し、「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集いを開催しました。3年目の今年は、広島県内17自治体職員の皆様に参加いただき、生協ひろしまをはじめ県内の購買・医療・職域・労済9生協の組合員役職員など、計120人が参加しました。なお、熊野町からは三村裕史町長ご本人に出席いただきました。(参加自治体:広島市・尾道市・三次市・庄原市・大竹市・東広島市・廿日市市・安芸高田市・府中町・海田町・熊野町・坂町・安芸太田町・北広島町・大崎上島町・世羅町・神石高原町、会場:ホテルチューリッヒ東方2001)

開会挨拶:岡村信秀実行委員会代表(広島県生協連会長)
来賓挨拶:小溝泰義(公財)広島平和文化センター理事長
来賓挨拶:村上仰志広島県国際部長

 主催者挨拶では、実行委員会代表の広島県生協連岡村会長が「様々な立場の人が互いに尊重し合い一緒に歩んでいくことが大切であり、戦争も核兵器もない世界を求めて取組を進めていく」と挨拶しました。来賓挨拶は、(公財)広島平和文化センター小溝理事長と広島県地域政策局村上国際部長(知事代理)に激励と期待のメッセージをいただきました。

 集いの前半は、「核兵器を巡る世界の情勢と平和市長会議の取組」について(公財)広島平和文化センター湯浅常務理事、広島県の「国際平和拠点ひろしま構想」について広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム中島担当課長より、情勢報告いただきました。続いて、2012年度の実行委員会と生協の活動報告を行いました。活動後半は、分散会形式で被爆証言を聴き、意見交流しました。

 最後に、広島県地域女性団体連絡協議会中島会長がアピールを読み上げ、広島YMCA岩垂事務局次長が「核兵器という絶対悪に未来を託すのではなく、平和で安心できる日常のくらしを次世代につなごう」と閉会挨拶を行いました。

 報道各社が取材に訪れ、NHKの夕方と夜のニュースや、中国新聞の翌日朝刊で報道されるなど、市民が主体となり行政と連携した本集いについて、広く紹介されました。

昨年の活動報告:市原詩織県生協連組織委員 アピール朗読:仲島武子広島県地域女性団体連絡協議会会

【情勢報告1】「核兵器を巡る世界の情勢と平和市長会議の取組」

(湯浅敏郎 (公財)広島平和文化センター常務理事)

 現在、NPT(核拡散防止条約)上の核保有国と実質的な核保有・核開発疑惑国が保有する核兵器は19,000発とされ、内4,400発が実践配備されている。「核の抑止力」という言葉を盾に、核兵器の開発を競っている現状があり、削減は進んでいない。

 そうした情勢の中、戦争の際に攻撃の標的になるのは都市で、核兵器による攻撃が行われた場合も甚大な被害を受けるのは都市とその市民。市民の生命や財産を守る責任を負う首長は、核兵器廃絶を訴える必要がある。その為に平和市長会議を組織し世界中の自治体が結集し2020年(被爆75周年)までに核兵器廃絶を目指している。

【情勢報告2】「国際平和拠点ひろしま構想」について

(中島充人 広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム担当課長)

 核兵器廃絶と同時に、紛争のない安定した地域社会の整備に地方自治体が取り組むことが、誰もが安心し平和に暮らせる世界の構築に不可欠である。核兵器廃絶メッセージの発信、復興平和人材育成、平和研究を軸に具体化していく。

<具体化した事例紹介>

1核軍縮・不拡散に向けた各国の取り組みやNPTの順守状況を「ひろしまレポート」として公表(2013.4.11)。(軍縮の促進)

2平和構築の人材育成・平和関連研究教育機関との連携推進。(具体事例:広島市内に誘致した国連機関ユニタールやJICAなどの国際機関と連携し、平和構築に関する人材育成を実施。)

3行政と研究機関、団体、県民などの役割分担の整理と連携促進。(例:広島市は被爆の実相の継承・伝承、県は平和構築人材育成。連携し復興プロセス研究、国際会議開催。)

 いずれの報告も、県民・市民と自治体が連携しながら平和な世界づくりを進めていくことが重要であると、市民への期待の言葉で締めくくられました。

【分散会】被爆の証言

 10グループに分かれ広島県原爆被害者団体協議会の10人の証言者から、被爆体験を聴きました。その中のおひとり柳川良子さんの証言を紹介します。

<柳川良子さんの証言>

 当時16歳で広島市千田町にある女学校で被爆し、「瓦礫の山から必死の思いで脱出し、仲間や先生の助けがありなんとか生き抜くことができた」「戦後40年間はこの悲惨な体験を他人に話すことなどできなかった」という柳川さん。原爆後遺症の症状を抑えるため今も通院生活を送られています。このような状況でも、少しでも多くの若者に、「核兵器の非人道性と、尊い人命を奪う戦争がもたらす悲惨さ、二度と戦争をしてはいけない」ということを伝えるために「命ある限り頑張る」と、力強く、グループメンバー一人ひとりの目をみて語っていただきました。

<証言後のグループメンバー(自治体職員・生協組合員等)の主な感想>

  • 母親が被爆した。市として「平和の集い」や「語り部の集い」を行っている。原爆の悲惨さを伝えていきたい。(自治体職員)
  • 毎年「平和行進」を行っている。若い世代の参加が減る中で、戦争の悲劇を伝えていくことの難しさを感じている。どうしたら若者が参加してくれるのか、工夫しながら取り組みたい。
  • 戦時中、私は愛媛県にいた。広島県で原爆を経験した夫の経験談を聞くと、同じ戦争なのか・・・と思うほど広島の状況は壮絶なものだった。
  • 後世に伝えていきたい。貴重なお話を直接聴けてよかった。

 後世に伝承していくことの大切さと難しさ、自治体職員や生協組合員として活動の中で感じている想いなどを、お互いに共感する機会となりました。

坪井県被団協理事長の証言に聴き入る参加者 感想や想いを交流する証言者柳川さんのグループ

「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集いについて

「平和市長会議」が提唱する「2020ビジョン」(2020年までの核兵器廃絶に向けた行動計画)に賛同する広島県内の市民6団体(市民平和行進広島県連絡会の構成団体と同様)が実行委員会として企画し、今年で3回目の集いとなりました。参加する自治体数も増え、市民や市民団体、自治体との連携を確認する場となっています。(事務局は広島県生協連)

◆第1回 「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集い

開   催   日:
2011年10月28日
参 加 者 数:
250人
自治体参加:
5市5町

◆第2回 「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集い

開   催   日:
2012年5月23日
参 加 者 数:
120人
自治体参加:
4市6町

◆第3回 「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集い

開   催   日:
2013年5月24日
参 加 者 数:
120人
自治体参加:
8市9町

(※広島県の自治体数:14市9町)

〔「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集い実行委員会 構成市民6団体〕

広島県原爆被害者団体協議会(坪井理事長)、広島県原爆被害者団体協議会(金子理事長)、広島県地域女性団体連絡協議会、広島YMCA、広島県青年連合会、広島県生活協同組合連合会

>>【「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集い】のアピール文はこちら

 
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