広島県生活協同組合連合会

　2010市民平和行進は7月19日の呉市の行進を皮切りに、9つのルートで、延べ846人が参加しました。新たに東広島と呉で行進が取り組まれ、昨年のように大雨による中止もなく、昨年より参加が246人増えました。今回は各地域の実行委員主導で組合員の参加しやすい平日に取り組むところが多く、熱中症対策やアピールなど、それぞれ工夫された取り組みとなりました。

◆7/19 呉（61人）	◆7/25 因島（86人）

｢核兵器にレッドカード」を参加者全員に配り気持ちを一つにしました。年配の方が多かったけれど、最後までアピールしながら歩かれました。	行進団の声(アピール)が元気よく大きく出ていました。若い人や子どもの参加も多かったです。
◆7/25 東広島（141人）	◆7/26 広島（55人）

職員がたくさん参加し、4年ぶりに国道を行進しました。大きな渋滞や危険もなく無事終了しました。	実行委員会で｢子どもたちが参加してくれるように｣との願いをこめて準備した風船を手に子どもたちは元気に行進しました。
◆7/27 三原（63人）	◆7/28 福山（85人）

3歳前後の歩くだけでも大変そうな子どもが何人も参加していました。2.2㎞30分の行進を一人も救護車に乗ることなく元気に行進しました。	アピール・平和の歌が行進団全体に良く聞こえて1つにまとまりながら行進できました。福山駅前の道路では、左右をバスや車が行き交う中を行進しました。
◆8/3 廿日市（72人）
	大竹の山口県境の行進から変更した、今年初めてのコースです。たくさんの組合員、子どもが参加しました。
◆8/4 全体：稲荷橋西詰→平和公園（163人）
出発式では2人の子どもたちのアピールでスタートし、参加者みんな平和の想いを強くして行進しました。昨年より参加は少なくなりましたが、精一杯アピールしました。


◆慰霊碑に献花・黙祷
	広島県生協連の冨田会長理事・広島県被団協の坪井理事長・広島県宗教者NGOの竹井さんを先頭に慰霊碑まで進み、献花と黙祷。

◆終結集会

体調をくずさていた坪井さんですが、例年どおり挨拶をいただきました。子どもの平和アピールも自分のことばでしっかり平和の大切さをうったえていました。最後に県内各地の行進で歌われた「青い空は」を声出し隊のリードで合唱して2010年の市民平和行進及び「集結つどい」を締めくくりました。