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広島県連の活動

セサミストリート番組スタッフに「被爆の証言」
〜証言に感動と共感し「番組に生かすと確約」〜

 世界の子どもたちに親しまれている「セサミストリート番組」スタッフの30人が、「被爆の証言」を聞く会を催してくれました。生協のメンバー(広島県生協連の菊本・小林とエフコープ・陶山さん、おかやまコープ・市川さん、全国大学生協連・の渡辺さん)と、被団協(中村さん・下平さん・田辺さん・加百さん)のメンバーは、セサミストリートの番組スタッフに温かく迎えられ、下平さんと中村雄子さんがそれぞれ40分づつ証言ました。

 番組スタッフたちは真剣に聞き入り、中に感動のあまり涙を流す人もいました。
スタッフたちからは「人間味あふれる証言を聞き、感銘を受けました。平和や慈悲の心、どの国の人であっても一人一人を大切にする、そういう気持ちを育めるよう、今日お話しを聞いて分かち合ったことを番組作りに生かしていきます。」との言葉がありました。下平さんと中村さんは「子どもたちに伝える人たちに聞いていただけたことは、何よりうれしい。ありがとう。」とお礼を言いました。

  最後に、日本の中学生たちから預かった折り鶴を、番組スタッフたちに贈りました。
生協のメンバーから「子どもたちに良い番組を作るために、このような研修を数多く重ねていることにも感動した」「新婚旅行でヒロシマを訪れるべきだと思い資料館を見た、という話しも印象的だった。非常にすばらしい交流ができた。」との感想が出されました。
ハードなスケジュールながらも、証言活動に確かな手ごたえと意義を感じました。

セサミストリートスタジオ
番組スタッフ

◇国連原爆展スタート!
日本被団協と広島市・長崎市共催、日本政府後援による原爆展が、5月2日、国際連合ビルのロビーにおいてはじまりました。展示開始後、日本政府から町村外務大臣、大島特命全権大使などが訪れました。この原爆展は、5月27日まで開催されます。

劣化ウラン弾被害パネルに足を止める市民

◇被爆者ワークショップ「被爆の証言」に120名が!
5月2日、チャーチセンターで被爆者ワークショップが120名の参加で開催されました。坪井直さん、谷口稜曄さん、池田精子さん、田中重光さんが被爆者の証言をしました。証言者は「放射線被害が永続的に続くこと、そして何としても核兵器をなくさなくてはならない」と自らの体験を交え話しました。第2部では、メアリー・ロードさん(米フレンズ奉仕委員会)、陶山恵子さん(エフコープ)、高見澤昭治さん(反核法協)たちが平和と反核の取組みを報告しました。

証言をする下平さん

このほか被爆の証言者下平さんが国連を訪問し、日本の中学生が折った鶴を贈りました。
鶴を贈る下平さん

反核運動家のジャクリーン・カバッソーさんさんにもお会いし、反核・平和活動を励ましました。
国連でジャクリーン・カバッソーさんに

アニメ「つるにのって」を仏語に翻訳した平和活動家・美帆シボさんにもお会いしました。
美帆シボ「つるにのって」仏語版普

(広島県生協連・小林愛子)

 

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